最終更新:2026年4月
ワーホリや留学で海外に渡航するとき、到着直後の通信手段をどうするか悩んでいませんか?
現地の携帯会社と契約するには、住所や銀行口座が必要なことも多く、到着してすぐには契約できません。そこで活躍するのが eSIM(イーシム) です。
この記事では、渡航直後から現地の携帯契約までの「つなぎ」として最適なeSIMを比較・紹介します。
この記事でわかること
- ワーホリ・留学にeSIMが必要な理由
- eSIMの基本的な仕組み
- おすすめeSIM7社の比較
- 渡航先別のおすすめeSIM
- eSIMの設定方法
なぜ渡航直後にeSIMが必要なのか
到着直後こそ通信が必要
海外に到着してすぐ、以下のシーンで通信が必要になります。
- 空港から市内への移動(Uber、Google Maps)
- シェアハウス・ホテルの予約確認
- 銀行口座の開設予約
- 在留届の提出
- 家族への連絡
現地の携帯契約はすぐにできない
多くの国では、携帯電話の契約に以下が必要です。
- 現地の住所
- 銀行口座(引き落とし用)
- ビザや在留カード
これらが揃うまで、通常1〜4週間かかります。その間の通信手段として、eSIMが最適です。
空港でSIMを買うのは非効率
空港のSIMショップは混雑していることが多く、英語での手続きに不安を感じる方も多いでしょう。eSIMなら日本で事前に購入・設定でき、現地到着後すぐに使えます。
eSIMとは?
eSIM(Embedded SIM)は、スマートフォンに内蔵されたデジタルSIMです。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、QRコードを読み込むだけで設定できます。
eSIMのメリット
- 物理SIMの差し替え不要:日本のSIMをそのまま残せる
- デュアルSIM対応:日本の電話番号を維持しながら現地回線を使える
- 事前に設定可能:出発前に購入・設定しておけば到着後すぐ使える
- 契約不要:プリペイド式なので審査や契約なし
eSIMの注意点
- 対応機種が必要:iPhone XS以降、Google Pixel 3以降など
- SIMロック解除が必要:キャリアで購入したスマホはSIMロック解除が必要な場合あり
おすすめeSIM 7社比較表
| サービス名 | 対応国数 | 料金目安(7日間) | 日本語サポート | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| トリファ(trifa) | 200ヵ国以上 | 約1,500円〜 | ○(24時間) | 国内No.1アプリ、周遊に強い |
| Glocal eSIM | 60ヵ国以上 | 約1,200円〜 | ○ | 日本企業、初心者向け |
| 地球の歩き方eSIM | 200ヵ国以上 | 約1,500円〜 | ○(24時間) | 老舗ブランドの安心感 |
| eSIM square | 200ヵ国以上 | 約1,400円〜 | ○(24時間) | 通話付きプランあり |
| TRAVeSIM | 140ヵ国以上 | 約1,980円〜 | ○(24時間) | タイで15年の実績 |
| JAPAN&GLOBAL eSIM | 190ヵ国以上 | 約250円〜 | ○(24時間) | 最安クラス、PayPay対応 |
| Voye Global | 全世界 | 約1,040円〜 | − | 複数キャリア対応で安定 |
| TORA eSIM | 世界各国 | 約500円〜 | − | 0.5GB〜無制限まで柔軟 |
各eSIMの詳細
1. トリファ(trifa)【総合おすすめ】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国 | 200ヵ国以上 |
| 料金 | 国・容量により異なる |
| サポート | 日本語24時間チャット |
| 特徴 | アプリで完結、テザリング対応 |
おすすめポイント:
- 国内eSIMアプリNo.1の実績
- 最短1分で購入から接続まで完了
- 複数国の周遊にも1つのアプリで対応
- テザリングでPCやタブレットも接続可能
こんな人におすすめ: 初めてeSIMを使う人、複数国を周遊する人
2. Glocal eSIM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国 | 60ヵ国以上 |
| 料金 | 国・容量により異なる |
| サポート | 日本語対応 |
| 特徴 | 日本企業運営、設定ガイドが充実 |
おすすめポイント:
- 日本企業が運営する安心感
- 日本語の端末設定ガイドが充実
- 韓国、台湾、タイなどアジア圏に強い
こんな人におすすめ: eSIM初心者、アジア圏への渡航者
3. 地球の歩き方eSIM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国 | 200ヵ国以上 |
| 料金 | 国・容量により異なる |
| サポート | 24時間日本人スタッフ対応 |
| 特徴 | 無制限プランあり、電話番号付きプランあり |
おすすめポイント:
- 旅行ガイドブック「地球の歩き方」ブランドの信頼性
- テレコムスクエア運営で主要空港にカウンターあり
- 無制限プランや通話付きプランも選べる
こんな人におすすめ: 安心感を重視する人、データ無制限が欲しい人
4. eSIM square
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国 | 200ヵ国以上 |
| 料金 | 国・容量により異なる |
| サポート | 24時間対応 |
| 特徴 | 通話・SMS機能付きプラン、リチャージ可能 |
おすすめポイント:
- 通話・SMS付きプランがある(現地の電話番号が必要な場合に便利)
- データを使い切ってもリチャージ可能
- テレコムスクエア運営で空港カウンターでのサポートも
こんな人におすすめ: 現地で電話番号が必要な人、長期滞在者
5. TRAVeSIM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国 | 140ヵ国以上 |
| 料金 | 1,980円〜 |
| サポート | 24時間日本語対応(LINE・電話) |
| 特徴 | 5G対応、中国でもSNS利用可能 |
おすすめポイント:
- タイで15年の実績を持つa2networkが運営
- 5G高速通信が標準仕様
- 中国でもVPNなしでSNSが使える
- LINEでのリモートサポートあり
こんな人におすすめ: 東南アジアへの渡航者、中国への渡航者
6. JAPAN&GLOBAL eSIM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国 | 190ヵ国以上 |
| 料金 | 250円〜 |
| サポート | 24時間365日(日本語・英語・中国語) |
| 特徴 | 最安クラス、PayPay対応 |
おすすめポイント:
- 250円からお試しできる最安クラス
- PayPayでの支払いに対応
- 日本円決済で為替を気にしなくてOK
こんな人におすすめ: 費用を抑えたい人、まずはお試しで使いたい人
7. Voye Global(ボイエグローバル)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国 | 全世界 |
| 料金 | 約1,040円〜(タイ5GB) |
| サポート | − |
| 特徴 | 複数キャリア対応で通信が安定 |
おすすめポイント:
- 各国で最低2社以上のキャリアと提携
- 自動で最も強い電波を選択するため通信が安定
- VELTRAやAgodaとも提携する信頼性
こんな人におすすめ: 通信の安定性を重視する人、価格重視の人
渡航先別おすすめeSIM
オーストラリア・ニュージーランド
おすすめ:トリファ、地球の歩き方eSIM
- ワーホリで人気のエリアをしっかりカバー
- 長期滞在向けの大容量プランあり
- 都市部だけでなく地方でも通信可能
目安の利用期間: 現地SIM契約まで2〜4週間
ヨーロッパ(イギリス含む)
おすすめ:トリファ、eSIM square、TRAVeSIM
ヨーロッパでeSIMを使う最大のメリットは、1つのeSIMで複数国を周遊できることです。
EU圏のメリット:
- EUローミング規制により、EU加盟国間は追加料金なしで利用可能
- イギリスもEU周遊プランに含まれていることが多い
- ドイツでeSIMを契約しても、フランス、イタリア、スペインなどでそのまま使える
イギリスYMSの場合:
- イギリスはEU離脱後もeSIMの周遊プランに含まれることが多い
- 週末にパリやアムステルダムへ旅行しても追加購入不要
- 現地の携帯契約(Three、EE、Vodafoneなど)までのつなぎに最適
目安の利用期間: 現地SIM契約まで1〜3週間
カナダ
おすすめ:トリファ、Glocal eSIM
- 広大な国土でも主要都市はカバー
- カナダジャーナルなど留学エージェント経由の渡航者にも人気
目安の利用期間: 現地SIM契約まで2〜4週間
短期(1ヶ月以内)
おすすめ:JAPAN&GLOBAL eSIM、Voye Global
- 250円〜と最安クラスで試せる
- 短期であれば現地SIM契約不要、eSIMのみで乗り切れる
eSIMの設定方法
Step 1:購入
各eSIMサービスの公式サイトまたはアプリで、渡航先・データ容量・利用日数を選んで購入します。
Step 2:QRコードを受け取る
購入後、メールまたはアプリでQRコードが届きます。
Step 3:eSIMをインストール
iPhoneの場合:
- 設定 → モバイル通信 → eSIMを追加
- QRコードをスキャン
- 画面の指示に従って設定完了
Androidの場合:
- 設定 → ネットワークとインターネット → SIM
- SIMをダウンロード → QRコードをスキャン
- 画面の指示に従って設定完了
Step 4:現地で有効化
渡航先に到着したら、eSIMの回線をオンにします。設定したプランが自動的に有効になります。
注意: eSIMのインストールは出発前にWi-Fi環境で行っておくことをおすすめします。
eSIM vs レンタルWiFi vs 現地SIM
| 項目 | eSIM | レンタルWiFi | 現地SIM |
|---|---|---|---|
| 事前準備 | スマホで完結 | 受取・返却が必要 | 現地で購入 |
| 荷物 | なし | 端末+充電器 | なし |
| 料金 | 安い | やや高い | 安い |
| 設定 | QRコード読み取り | 電源ONのみ | SIM差し替え+APN設定 |
| 複数端末 | テザリングで可 | 可 | テザリングで可 |
| 電話番号 | 一部プランで付与 | なし | 付与 |
結論: 短期〜中期の渡航にはeSIMが最もバランスが良い選択肢です。
よくある質問(FAQ)
Q. eSIMは何ヶ月使えますか?
A. プランによりますが、多くは7日〜30日程度です。長期の場合はリチャージするか、現地の携帯会社と契約することをおすすめします。
Q. 日本の電話番号は使えますか?
A. はい、eSIMはデュアルSIMとして使えるため、日本のSIMをそのまま残せます。ただし、日本のSIMでの通話・SMSには国際ローミング料金がかかります。
Q. テザリングはできますか?
A. 多くのeSIMでテザリング対応しています。PCやタブレットも接続可能です。
Q. 現地の携帯契約をしたらeSIMはどうなりますか?
A. eSIMは削除できます。設定 → モバイル通信 → eSIMを選択 → 削除。
Q. eSIM対応機種かどうか確認する方法は?
A. iPhoneの場合:設定 → 一般 → 情報 → 「利用可能なSIM」に「eSIM」と表示されていれば対応。Androidの場合:設定 → ネットワークとインターネット → SIM → 「eSIMを使用」があれば対応。
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渡航準備に役立つ記事はこちら:
まとめ
ワーホリや留学で海外に渡航する際、現地の携帯契約までの「つなぎ」としてeSIMは最適な選択肢です。
eSIMのメリット:
- 事前に日本で購入・設定できる
- 到着直後からすぐに使える
- 物理SIMの差し替え不要
- 日本の電話番号を維持できる
おすすめの選び方:
- 初めてのeSIM → トリファ、Glocal eSIM
- ヨーロッパ周遊 → トリファ、eSIM square
- 安さ重視 → JAPAN&GLOBAL eSIM、Voye Global
- 安心感重視 → 地球の歩き方eSIM、TRAVeSIM
渡航2週間前までにはeSIMを購入・設定しておくと安心です。現地での生活が落ち着いたら、現地の携帯会社と契約してeSIMは削除しましょう。
この記事は2026年4月時点の情報に基づいています。料金やプラン内容は変更される可能性があるため、購入前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

